腰痛・ぎっくり腰

「布団から起きるとき」

「洗面所で顔を洗って顔を上げるとき」

「軽い物を持ち上げるとき」

「腰を急に捻ったとき」

「子供を抱っこしたとき」
「車の乗り降りをするとき」

ちょっとした、何気ない動作でぎっくり腰にはなってしまいます。

 

ぎっくり腰は、「魔女の一撃」とも呼ばれ、急に「ぎくっ」っと痛んだことからついたとも言われています。

この原因は、不良姿勢や腰の使いすぎによる筋肉の緊張が強くなっている事にあります。

 

本来、筋肉には伸縮する働きがあるのですが、緊張状態にあるとその働きが出来ず、筋繊維が部分的に切れてしまうのです。


筋肉は骨についており、緊張状態が強いと骨を引っ張り体の歪みに繋がります。

歪んだままにしておくと同じ筋肉に負担がかかるようになってしまい、「くせ」になったように再び体が痛くなったり不調が出てきます。

 

まずは、痛みを楽にする事を優先していき、併せて筋肉の緊張を緩め再発しないように体の歪みを整えていきます。

 


寒い時期、季節の変わり目には、ぎっくり腰などのケガが増える季節です。

特に起床時は、寝ている間に血流が緩やかになっているのと、同じ姿勢で寝ていることもあり固まっています。

仕事中に同じ姿勢でいる人、寒い環境で活動している人、足が冷えやすい人も十分注意して下さい。


◇ぎっくり腰チェック表◇

 腰痛がある人はチェックしてみて下さい!

 

 □動かしにくいor動かすと痛い

 □体が重く感じる

 □朝起きる時が辛い

 □1時間以上同じ姿勢でいることがある

 □立ちっぱなしor座りっぱなし

 □車、バイクの運転を長くする

 □デスクワーク

 □重いものを持つ事が多い

 □疲れている感じがする

 □運動やストレッチをしない、習慣がない

 

この中で、4つ以上あてはまる人は注意が必要

     7つ以上は腰がかなり危険な状態です!

 

強い痛みが出る前にケアをしましょう! 


<自分でもできる体のケア>

・40℃前後のお湯に10分以上つかる事(のぼせない程度の温度)

・適度な運動をする

・ストレッチをする

・足の裏をゴルフボールなどで刺激し緩める


腰が重かったり、動きが悪かったり、少しでも気になる時には早めのメンテナンスを行いましょう! お問い合わせは → こちら